葬儀用スタンド花の相場は?相手に合わせた賢い選び方を紹介!

亡くなられた故人を偲び、執り行われる葬儀に花は欠かせないものです。

この記事では、葬儀へスタンド花を贈る場合の相場や注意点をご紹介していきます。

葬儀へ贈るスタンド花の相場は?

葬儀のお花の相場ですが、送り先との関係性によって大きく異なります。

お世話になった恩師や上司などに個人で贈る場合の相場は1万円〜2万円程度団体で贈る場合の相場は5万円程度のものが一般的になります。

また、重要な取引先など、ビジネスシーンで利用する場合は、出来るだけ高価なものを贈るようにしましょう。

ただし、自社の親会社などもスタンド花を贈る可能性がある場合は、親会社が贈るスタンド花よりも高価なものを贈るのはマナー違反とされているのでご注意ください。

葬儀へのスタンド花の贈り方

まず、フラワーショップに連絡する前に、葬儀場にスタンド花を贈ってもいいのかの確認を忘れないようにしてください。

葬儀場によっては指定されたショップからのスタンド花しか受け付けない場合や、そもそもスタンド花の搬入自体が禁止されている場合があるのでご注意ください。

確認が取れましたら、フラワーショップに連絡します。その際に

  • ①葬儀の日時
  • ②葬儀の場所(自宅の場合もあればセレモニーホールの場合も)
  • ③供えるお花の形式
  • ④数量
  • ⑤故人の氏名
  • ⑥喪主の氏名
  • ⑦送り主の名前(法人の場合は、会社名と代表者の名前)

以上の内容をしっかりと伝えましょう。

葬儀に贈るスタンド花の立て札の書き方

多くの場合、無料で木の立て札をつけてくれます。書き方はどれも同じであるように見えますが、微妙に書き方に違いがある場合があります。

用途に合わせて、最低限記載しなければならない文言やマナー、失敗しないお祝い文言とマナーを押さえておき、注文の際は、間違いないようにしましょう。

木札にはお悔やみ文言である「供」と「依頼者(注文者)の名前」を記載します

お悔やみ文言とはお送りする目的を内容を一言で表した言葉です。尚、必ず記載しなければならない訳ではないのですが、法人間でのビジネスお悔やみ花では、届け先に対して失礼にならないような文言が、当然ながら求められます。

さらに、お悔やみ文言については簡潔に記載すればするほど木札全体がスッキリしますので、あまり長い文言は避けたほうがよいということです。

また葬儀に贈るスタンド花の立て札には、依頼主(注文者)の名前を入れる事も大切なマナーです。

もしこの名前の記載がなかったら、喪主や遺族、参列者がお花を見ても時に、誰からの供花なのかが分かりません。とくにお悔やみのシーンでは、必ず入れるべき内容です。法人間のお花でも、必ず依頼主名を入れましょう。

葬儀にスタンド花を贈る際のよくある疑問

葬儀に適したスタンド花の数は?

供花は、1つを一基、2つで一対となるものですが、普通は一基だけお贈りするのが一般的です。(親戚等の場合には複数贈る場合もあります)

葬儀用スタンド花は、いつまでに贈れば良いの?

ほとんどの場合は、通夜までにお届けする場合がほとんどです。訃報を受けたなら、あわてずに場所と通夜の時刻を確認し、しっかりと通夜までに届けてもらえるように手配をします。

万が一、お花が通夜に間に合わない場合は、告別式(葬儀)当日の午前中までには、届けてもらうようにしましょう。

相場よりも安くスタンド花を購入する方法はある?

スタンド花を販売するショップの中には格安・激安・リーズナブルなど料金が安いことを特徴とするショップもありますが、スタンド花は「安かろう悪かろう」ではありませんのでご安心ください。

ただし、稀に格安ショップの中には写真と違う商品を発送する悪徳業者もあるため、特に葬儀へスタンド花を贈る場合はショップ選びには注意が必要です。

相場以下でスタンド花を購入するのであれば以下のショップがおすすめです

1.Flowers-DO! 

2.PREMIER GARDEN 

3.祝い花と供花business flower

どのお店も高級感があり、短時間での全国配送に対応していますのでぜひ一度ご覧になってください。

まとめ

この記事では、葬儀用スタンド花を贈る際の相場やマナーについてお伝えしました。 本来、供物や供花は香典と同じ意味合いを持つものとされてきました。

しかし、実際の場面においては、故人と親しい間柄や近親者の場合、供花と香典の両方を贈ることも、珍しくなくなっています。

大切なことは、故人を偲ぶ気持ちをしっかりと持つこと、そしてもっとも深い悲しみのなかにある遺族のことを考えることです。

マナーや相場、周りの目にがんじがらめになるのではなく、大切なことは遺族の負担にならない配慮ということをお忘れなく。